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菊花賞に勝ったキタサンブラック [競馬]

厳しい残暑がないまま夏が終わった今年ですが、残暑がない代わりに秋が
本格化しないような感じで、間もなく11月になろうとしています。

今までの感覚だと、競馬の菊花賞は11月に開催されるというイメージが
強かったのですがJRAのスケジュールがかなり様変わりしていて10月
のうちに菊花賞が開催されて、演歌歌手の北島三郎さん(馬主登録の名義
は大野商事)が所有するキタサンブラックが優勝しました。

kitasanblack.jpg

中央競馬の重賞(グレードレース)を勝つ馬はほとんどが社台グループか
ノースヒルズ、ダーレージャパンなどの大規模な生産牧場の出身ですが、
キタサンブラックは、ヤナガワ牧場という日高の牧場(規模は小さいわけ
ではなく、風水師のDr.コパの所有馬のコパノ〇〇〇はこの牧場出身馬
が多いです)で生産された馬です。




キタサンブラックの父であるブラックタイドは、あのディープインパクト
と全く同じ血統(父サンデーサイレンス・母ウインドインハーヘア)の兄
にあたり、競争成績はともかくとして血統の裏付けはあるので、活躍馬を
多く輩出しています。

芸能関係者の馬がGⅠに勝つのは前川清さん(前川企画)のコイウタ以来
ではないかと思いますが、クラシックレースは初めてじゃないかな。

Dr.コパのコパノリッキーもGⅠは勝っていますが、芸能人ではなくて
風水師なので別として考えています。



北島三郎さんは競馬場で「まつり」を歌ったみたいですが、次走は年末の
有馬記念ということで、次は何を歌うのか考えるのも楽しいでしょうね。

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河村 清明

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