サタデー・ナイト・フィーバー [シネマクラブ]
1977年、下積み俳優だったジョン・トラボルタを一躍メジャースター
に押し上げた映画で、サウンドラックアルバムの売上が1,500万枚を
突破し、今一つ頂点へと昇り切れなかったビージーズをブレイクさせてと
いろんな意味で話題になった映画です。
映画の内容自体はそんなに感動的なストーリーがあるわけでもなく昔風に
言えば青春映画という感じなんですが、金曜日までは死に物狂いで働いて
休日の前日である土曜の夜にはディスコでスターになる青年の話でした。
に押し上げた映画で、サウンドラックアルバムの売上が1,500万枚を
突破し、今一つ頂点へと昇り切れなかったビージーズをブレイクさせてと
いろんな意味で話題になった映画です。
映画の内容自体はそんなに感動的なストーリーがあるわけでもなく昔風に
言えば青春映画という感じなんですが、金曜日までは死に物狂いで働いて
休日の前日である土曜の夜にはディスコでスターになる青年の話でした。
今の若い世代の人だと、休日の前は金曜日でしょ?と思うのでしょうが、
この映画が公開された頃は週休二日制ではなく、土曜日が半日で日曜日が
休みというのが一般的なローテーションでしたから、当時にリアルタイム
で映画を観た時には違和感はありませんでした。
そしてディスコという言葉は今ではクラブに置き換えられていますからね
若い世代の人には、ディスコという言葉も意味不明かも知れません。
サタデー・ナイト・フィーバーが大ヒットした後で、おこぼれに与ろうと
金曜日の夜から盛り上がっちゃうぜ!みたいなイッツ・フライデーという
映画も公開されましたが、これはコケました。
大体はヒット作の真似をしたような映画はコケるものなんですが、それが
想像できても同じような作品を作ってしまうところが、映画界の不思議と
言うか、日本のドラマなどでも同じような傾向があますよね。
当時の若者世代はダンスが上手ければ、一芸として映画の主役に抜擢され
実際にスターになれたわけですが、現代の日本ではふてぶてしい中高年が
仕事も出来ないままに居座って、正社員の枠を既得権として手放さないと
いうことで、若い世代の活躍の場が制限されてしまっています。
1980年代はいろいろな意味で可能性を感じる時代だったことを、昔の
映画を観て思いました。
2020-02-22 20:26
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