オーメン(1976年作品) [シネマクラブ]
私が中学生の時、初めてのデートで行ったのがこの映画でした。
デートなら当然の如く恋愛映画でしょうというのは、大人の話であって、
中学生の浅はかな考えでは、○○○くん!怖い!キャー!!ムギューっと
抱きつかれてウヒョウヒョ~なんて想像をしながら、オカルト映画に誘う
というのが、中学生正しい男子の単純な思考回路なのでした。
私が小・中学生の頃には「ある愛の詩」や「小さな恋のメロディ」などの
今でも伝説に残るような名作がたくさん上映されていたわけですが、でも
私はオーメンだったのです。
デートなら当然の如く恋愛映画でしょうというのは、大人の話であって、
中学生の浅はかな考えでは、○○○くん!怖い!キャー!!ムギューっと
抱きつかれてウヒョウヒョ~なんて想像をしながら、オカルト映画に誘う
というのが、中学生正しい男子の単純な思考回路なのでした。
私が小・中学生の頃には「ある愛の詩」や「小さな恋のメロディ」などの
今でも伝説に残るような名作がたくさん上映されていたわけですが、でも
私はオーメンだったのです。
当時はまだまだシネコンではなく単独館の時代でしたから私の住んでいる
田舎には洋画を上映しているような映画館はなくて(洋物ポルノの映画館
はありましたが…。)名古屋の名鉄東宝まで電車で行きました。
本編のストーリーはともかく、出演者が撮影終了後に亡くなったとか撮影
スタッフが怪我をしたとか、車が勝手に動いて事故が起きたとかオカルト
映画特有の撮影時のエピソードが満載の怖い映画でございました。
ただ、この映画はこけおどし的な演出がなくて、心理的にジワリジワリと
効いて来る様なタイプの映画でしたから、肝心の想定である怖がる彼女が
ギューッと抱きつくという事態には至らず、残念無念でした。
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