映画「ジュラシック・ワールド」 [シネマクラブ]
あれから20年、ついに恐竜のテーマパークが完成して…。
という導入部から映画の中の少年二人と同じ目線でジュラシックワールド
の恐竜世界に引き込まれてしまいました。
ドラマとしてはとても単純で離婚を間近に控えた夫婦の子供が、母の妹が
経営責任者を務めるジュラシック・ワールドに遊びに行き、パークの中で
ハイブリッド種であるインドミナス・レックスに襲われながらも、兄弟で
力を合わせて苦境を乗り切り、無事に両親と再会するという内容です。
狡猾で獰猛、敏速なラプトルが人間と意思疎通をするとか、食べるためで
なく楽しみのために狩りをするインドミナス・レックスの凶暴かつ優れた
知恵の裏側には各種の生き物のDNAを受け継いだことによる特性を存分
に生かしているという裏付けもあって、ご都合主義の欠片も見えません。
という導入部から映画の中の少年二人と同じ目線でジュラシックワールド
の恐竜世界に引き込まれてしまいました。
ドラマとしてはとても単純で離婚を間近に控えた夫婦の子供が、母の妹が
経営責任者を務めるジュラシック・ワールドに遊びに行き、パークの中で
ハイブリッド種であるインドミナス・レックスに襲われながらも、兄弟で
力を合わせて苦境を乗り切り、無事に両親と再会するという内容です。
狡猾で獰猛、敏速なラプトルが人間と意思疎通をするとか、食べるためで
なく楽しみのために狩りをするインドミナス・レックスの凶暴かつ優れた
知恵の裏側には各種の生き物のDNAを受け継いだことによる特性を存分
に生かしているという裏付けもあって、ご都合主義の欠片も見えません。
ディズニー映画のように「こいつ嫌な奴=悪役=恐竜の餌食」という法則
が100%反映されているので、映画が終わる時には、みんな生き残って
良かったねと素直に思えます。(わかりやすさが面白くない人もいるとは
思いますが、私的には「ざまあみろ」という感じで良かったです。)
人間によって作られた殺すことを楽しみにする闘争能力に対し、自然界で
持って生まれた闘争本能で戦うクライマックスシーンに決着をつけるのが
旺盛な食欲というのもまた原始的な結論で良かったと思いました。
最後に駆けていくラプトルが次回作でどんな役割を演ずるのかということ
で、早くも次回作が楽しみになっているのです。
上映時間の関係で日本語吹き替え版を観ましたが、野性的な風貌のクリス
・プラットの声の吹き替えには違和感を感じました。
最後のクレジットで玉木宏だとわかりましたが、キャスティングをする方
はもっと映画の配役に合わせて声の出演者を選んでほしいですし、出演を
する側も、もっと仕事を選んでいただきたいと思います。
明らかにイメージの違う役者の声を演ずるのは声優と呼ばれるプロならば
まだしも、演技力の伴わない若手俳優では無理だと思いますので、映画を
お金を払って観る観客の立場を考えたら止めてもらいたいです。
ティラノサウルスはすごい (文春新書) 土屋 健 小林 快次 by G-Tools |
2015-08-22 20:11
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