ケーシー・ストーナーが転倒事故<追記あり> [モータースポーツ]
MotoGPで2回世界チャンピオンになった後、2012年に引退した
ケーシー・ストーナーが12年ぶりに国際規格のレースに復帰したことで
レースがスタートする前から大きな話題になり、参加したMuSASHi
RT HARC PROチームは昨年までの二連覇に続いて、優勝請負人を
迎え入れたことにより三連覇の可能性が高まったと伝えられていましたが
レースではまさかの転倒事故が発生し、三連覇はなりませんでした。
鈴鹿の8耐といえば中部地方の夏の風物詩として定着していることもあり
今年は12万人を超える観客を集めてのスタートとなり、最初の予想通り
MuSASHIチームは快調にトップポジションをキープしていましたが
スタートから70分を過ぎて、第二走者としてヘアピンの手前を走行して
いたケーシー・ストーナーが路面のわずかなうねりに、フロントタイヤを
とられて転倒し、バイクが大破して使用不可能になったことからリタイヤ
となり、三連覇はなりませんでした。
転倒シーンを見ると、かなりの衝撃があったようですが幸いにして大きな
怪我をすることなかったのは良かったと思います。
<追記>
肩甲骨の骨折と腓骨粉砕の重傷を負っていたことが分かりました。
あれだけの事故ですから、さすがに無傷というわけにはいかなかったようです。
前日には、ハリウッドスターのキアヌ・リーブスがコースを試走するなど
海外でも注目度の高いレースだけに、海外でも大きなニュースとして報道
されたのではないかと思われ、ケーシー・ストーナー選手には残念な復帰
になってしまいました。
なお、最終結果はYAMAHA FACTORY RACING TEAM
が204周で19年ぶりの優勝になりました。
スタートから約一時間で優勝候補のチームがいなくなってしまいましたが
最後まで盛り上がったようです。
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