太陽の黙示録 [コミック・アニメ・本]
「沈黙の艦隊」「ジパング」等、リアルSFという感じで日本の危機管理
を描いた作品の多い漫画家、かわぐちかいじ氏の作品で「太陽の黙示録」
という漫画があります。
「いぶき」のモデルと思われる、護衛艦「いずも」
現在は中国を実名で侵略国として描いている「空母いぶき」という作品を
「ビッグコミック」に連載していて、実在の日本の首相が自分も作品の中
の首相のように、歴史に名を残せるような活躍をしたいなんて思われたら
本当に迷惑な話だなと思いますが、作品自体はこれから佳境へと向かって
盛り上がっていくところですので宜しければ読んでみて下さい。
「太陽の黙示録」に話を戻します。
を描いた作品の多い漫画家、かわぐちかいじ氏の作品で「太陽の黙示録」
という漫画があります。
「いぶき」のモデルと思われる、護衛艦「いずも」
現在は中国を実名で侵略国として描いている「空母いぶき」という作品を
「ビッグコミック」に連載していて、実在の日本の首相が自分も作品の中
の首相のように、歴史に名を残せるような活躍をしたいなんて思われたら
本当に迷惑な話だなと思いますが、作品自体はこれから佳境へと向かって
盛り上がっていくところですので宜しければ読んでみて下さい。
「太陽の黙示録」に話を戻します。
巨大地震によって北日本と南日本が分裂し、日本人の半分以上が海外移住
を余儀なくされる上、北日本エリアは中国が後押しをして北海道を首都と
する国家へ、南日本は福岡を首都としてアメリカの後押しを受ける国家へ
と分断されるものの、首都圏から中部圏のグレイエリアに入植した主人公
によって外国勢力が排除され、再び日本が統一されるという物語です。
もちろん、東北の大震災を予知していたとか、今後を予言するものである
というような話ではなく、災害の中で力強く日本を立て直していく若者と
経験と知識を持った老人や子ども、犬も大災害からの復興には欠かせない
仲間であることが描かれていて、災害からの復興の参考になるという視点
で読むことはお勧めしませんが読んでいただくことで、自分自身が出来る
ことを考える手助けになるかも知れないと思います。
かわぐち氏の作品は子ども向けの作品ではないので、アニメ化されている
「沈黙の艦隊」「ジパング」もそんなに多くの人には知られていませんが
近未来の国難に立ち向かうテーマは高い評価を得ています。
今回の記事の中で題名を出した作品は以下のような受賞歴があります。
1990年 第14回講談社漫画賞 - 「沈黙の艦隊」
2002年 第26回講談社漫画賞 - 「ジパング」
2006年 第51回小学館漫画賞 - 「太陽の黙示録」
2006年 第10回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞 - 「太陽の黙示録」
個人的に好きな作品のお話でした。
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