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寝たきりから復活した瀬戸内寂聴さん [健康・医療]

昨年は骨折とか病気とかで入退院を繰り返し、法話の会からの引退を表明
していた瀬戸内寂聴さんが胆のうがんの治療を終えてNHKの番組に出演
すると共に、小説と法話の会を再開し、事実上の復活をしました。

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92歳で胆のうがんになり、ペンを持つこともできないほどの全身の痛み
に悩まされていましたが、今年になってリハビリをして一人で歩けるまで
回復したことから、愛に飢えた91歳の女性が恋愛をする姿を描いた小説
「どりーむ・きゃっちゃー」を発表し、法話も再開しました。

若い世代に残したいことは?とのインタビューでの問いかけに対しては、
「青春は恋と革命」と短く答え、「若い時は恋を夢中になってしなさい」
「親に反対されても、周りとあつれきを生んでも、自分の革命を起こして
自分の好きなことをしなさい」と、草食化や、既定路線を離れたがらない
若い世代に対してのメッセージを発信しています。

人生の終わりに墓石に彫りたい言葉は「愛した 書いた 祈った 寂聴」
ということで、瀬戸内寂聴さんの人生が凝縮された言葉だなと思います。

死に支度死に支度
瀬戸内 寂聴

ひとりでも生きられる (集英社文庫) 生きることば あなたへ (光文社文庫) 孤独を生ききる (光文社文庫) あきらめない人生 (集英社文庫) 日にち薬: 寂聴あおぞら説法 みちのく天台寺 (光文社文庫)

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ソレイユ

瀬戸内寂聴さん、お元気になって、好かったですね。

by ソレイユ (2015-05-21 23:40) 

suzuran

ソレイユさん:
コメントありがとうございます。

昨年、体調を崩して、法話を引退して庵も閉めると聞いた時は
正直なところ、もうダメかと思いましたが業が深いのか、徳を
積んだからなのかはわかりませんが、また法話を再開できるほど
回復したのは凄いと思います。
by suzuran (2015-05-22 01:29) 

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