ライム病だったアヴリル・ラヴィーン [アクシデント]
去年の夏以降、ほとんど活動状況も報じられなかったために体調不良説が
出ていたアヴリル・ラヴィーンが、ライム病だったことがインタビューで
公表されました。
ライム病はマダニに咬まれることによって感染する感染症で、人の背丈程
の雑草や草木に隠れて獲物を待つマダニが、素肌を露出した状態で近くを
通る際に人に噛みついて血を吸い、その際に感染させるものです。
日本ではマダニに咬まれると重症熱性血小板減少症候群を発症して数名の
死者も出ていますが、アメリカやカナダではライム病に感染する人が多く
マダニに咬まれた場所に赤い斑点が出来て、周辺に紅斑が拡大します。
その後、疲労感、発熱、筋肉痛、頚部痛などを発症して、その後は不整脈
や髄膜炎などに移行して亡くなる人もいる怖い病気がライム病です。
単なる虫さされだと放置すると、咬まれた場所に咬みついたままで残った
マダニの頭から伝染性のあるウィルスやスピロヘータが体内に侵入し重篤
な症状になるので手足を露出したまま草むらに入らないのが予防法です。
アヴリル・ラヴィーンは80%ぐらいまで体調が戻ったらしいですが発症
したのが昨年の9月ですから約6カ月ほど寝込んでいたことになります。
処置が悪いと死ぬような病気ですから、後遺症もなく生きて復帰できたと
いうのは、かなり運が良かったということだと思いますので、これからは
ヒット曲に恵まれて、大活躍の一年になるかも知れません。
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