ワン・ダイレクションからゼイン・マリクが脱退

２１世紀のビートルズという呼び方をする音楽専門誌があるほどの人気が
ある英国のグループ「ワン・ダイレクション」（以後１Ｄと書きます）の
メンバーのゼイン・マリクが普通の２２歳になりたいことを理由に脱退を
発表しました。



古くは日本のキャンディーズが「普通の女の子の戻りたい」という名台詞
を残して解散したことがありましたが、２２歳でプライベートがほとんど
ない生活と世界中でチヤホヤされる生活を秤にかけて、プライベート重視
という結論に達したということでしょう。

元々、ストレスを理由にワールドツアーから降板していましたから、既に
降板を決めた時点で脱退の決意も固めていたものと思います。

かなり前に同じような話を聞いたことがあったな…と記憶を辿ってみると
ベイ・シティ・ローラーズから、アラン・ロングミュアーが脱退した後に
加入したイウン・ミッチェルがツアーの途中でファン囲まれて突然号泣と
いうトラブルがあり、その直後、普通の生活に戻りたいと脱退したことを
思い出しました。（その後、復帰していますが…）



世界中、どこに行っても女の子達から追いかけ回されるなんて、ほとんど
の男子からすれば夢のような話なんですが、当事者になった場合は相当の
ストレスを感じることになるのでしょうね。

なお、１Ｄは新メンバーを迎えることなく、四人で活動を継続することを
発表しています。

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