SSブログ

1975年のヒット曲・1位から10位まで [音楽]

この年、私は中学生になりまして名古屋(愛知県在住の私にとっては都会
と言えば名古屋でした)に親の引率が無くても行けるようになりました。

当時はまだラジオの公開放送を大きなホールでしていた時代で、名古屋の
CBC(中部日本放送)のCBCホールまで行き、先着順で並んで芸能人
を見に行っていたものでした。

5位に入っているダウン・タウン・ブキウギ・バンドもラジオの公開録音
で本物を見ましたが、テレビで見るよりもかなり痩せて見えましたね。

ちなみに司会はキャッシーという女性だったんですが、佐良直美とのレズ
騒動で番組を降板して、その後はどうなったのかわかりません。


当時はホモだレズだと噂が立つと異常者だと思われていた時代だったので
スキャンダルになっちゃいましたが、今だったら性的マイノリティーには
理解のある時代なので、あなたもそうなの?ぐらいで終わりそうな話題で
時代が悪かったのか、運が悪かったのか分かりませんが、好きなら好きで
押し通してしまえば良かったのかも知れません。


1位 昭和枯れすゝき   さくらと一郎  99.5万

「昭和枯れすすき」は、ドラマ「時間ですよ」の挿入歌で、あれだけ陰気
な歌が売れたのもドラマの人気があったからでしょうね。


2位 シクラメンのかほり 布施明     87.9万
作者の小椋佳さんも一緒に歌っています。

歌手としても活動していた小椋佳さんが作った「シクラメンのかほり」が
大ヒットして年末の歌謡賞では布施明さんは大活躍した年でした。


3位 想い出まくら    小坂恭子    79.4万

同じ小坂なので、「あなた」の小坂明子さんが歌っているのかと勘違いを
しましたが、同じように勘違いしたのは私だけではないと思います。


4位 時の過ぎゆくままに 沢田研二    79.1万

「勝手にしやがれ」で大ブレイクする直前の沢田研二さんのヒット曲で、
中学生の分際で、大好きな曲でした。


5位 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ
  ダウン・タウン・ブギウギ・バンド  77.7万

「あんたあの娘のなんなのさ」という台詞が流行りました。


6位 ロマンス      岩崎宏美    77.1万

この年からしばらく岩崎宏美のヒット曲が続きました。


7位 22才の別れ     風       70.8万

かぐや姫を解散後、伊勢正三が大久保一久(猫)と結成したデュオ。
イルカに楽曲を提供したり、ポップ系の要素を取り入れてエレキギターを
使ったりしてニューミュージックと呼ばれた音楽の走りだったと個人的に
思っています。


8位 心のこり      細川たかし   70.7万

あまり印象がないですね、中学生には演歌はあまりウケませんよね。


9位 我が良き友よ    かまやつひろし 70.1万

吉田拓郎と一緒に歌っていましたね、好きな曲でした。


10位 冬の色      山口百恵    52.9万

この頃になって来ると山口百恵さんの歌はあまり印象がありません。
自分自身がフォーク系、ロック系に傾倒したからでしょう。

「昭和史」を歩きながら考える (PHP文庫)「昭和史」を歩きながら考える (PHP文庫)
半藤 一利

幕末史 (新潮文庫) 若い読者のための日本近代史  私が読んできた本 (PHP文庫) あの戦争と日本人 (文春文庫) 昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー) 漱石先生ぞな、もし (文春文庫)

by G-Tools



nice!(21)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 21

コメント 2

zoo

シクラメンのかほり・22才の別れ…一生懸命ギター弾いてた頃の曲です。懐かしい曲ばかりです。
by zoo (2015-03-26 08:05) 

suzuran

zooさん:
コメントありがとうございます。

この頃は今よりも弾き語りをする人が多かったように思います。
バンドを作って集まって練習をするとか、今の若い世代の人たちには
面倒なことなんでしょうね。
by suzuran (2015-03-29 23:45) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0






Copyright (c) 2013-2021 suzuran All right reserved