劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス [シネマクラブ]
2月13日から公開されているアニメーション作品の「ムーミン」
原作者トーベ・ヤンソンの生誕100周年記念ということで、地元である
フィンランドで製作された手描きアニメ作品になっています。
子どもの頃にテレビで見たムーミンと割とよく似ているので、日本向けに
アレンジしたんじゃないかと思いますが、原作の挿絵のムーミンはもっと
不細工というか、ダークなファンタジーといった趣の絵だったのでテレビ
でムーミンを見て、スナフキンにハマった私は子どもの頃に原作を読んで
日本仕様のアニメ作品との大きな違いに戸惑ったものでした。
原作者トーベ・ヤンソンの生誕100周年記念ということで、地元である
フィンランドで製作された手描きアニメ作品になっています。
子どもの頃にテレビで見たムーミンと割とよく似ているので、日本向けに
アレンジしたんじゃないかと思いますが、原作の挿絵のムーミンはもっと
不細工というか、ダークなファンタジーといった趣の絵だったのでテレビ
でムーミンを見て、スナフキンにハマった私は子どもの頃に原作を読んで
日本仕様のアニメ作品との大きな違いに戸惑ったものでした。
ムーミンワールドの着ぐるみ…耳がウサギっぽい
最初に放映された時にはムーミンのガールフレンドはフローレンではなく
ノンノンでしたし、スナフキンが流浪の旅人で世界のことを何でも知って
いて、哲学的な台詞がたくさん出てきましたが、この日本の設定に原作者
のトーベ・ヤンソン(ちなみに女性です)は大いに憤慨し、日本でアニメ
にするのは今後は許さないと言ったらしいですが、ノンノンをフローレン
にして、スナフキンは脇役に徹するという契約をして、新しいムーミンの
製作許可が出たという裏話があるようです。
今回の映画でムーミン役の声の出演をしている高山みなみのバージョンは
新シリーズの方であり、個人的にはトーベ・ヤンソンが製作の続行を拒否
した岸田今日子バージョンの方に思い入れがあります。
過去の話をいくら盛り上げても仕方ないので、今回の映画の話をしますが
日本人が関与しないムーミンは、やはり大人向けの作品になるもんだなと
予告編を見て思いました。
予告編の中では、どうしても突っ込みを入れたくなるシーンがありまして
南の島にバカンスということで、フローレンがマイクロビキニを着ている
場面がありましてですね、ムーミンが「まるで何も着ていないみたい」と
セクシービキニに反対するわけですが、普段はビキニどころかパンツ一枚
履いていないのに、その台詞はなんなんだ?と、その場面が出る度に反論
したくなってしまうものです。
そんなにヒットはしないと思いますが、十数年振りのムーミンの新作だと
いうことで、興味を持っている人は多いんじゃないかな。
楽しいムーミン一家 コンプリートDVD-BOX 通常版 トーベ・ヤンソン by G-Tools |
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