SSブログ

金正恩暗殺映画の公開中止 [シネマクラブ]



ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが製作し、12月25日からの
公開が予定されていた新作コメディー映画「The Interview」の公開が中止
になることが製作のソニー・ピクチャーズから発表されました。



CIA=アメリカ中央情報局が金正恩の暗殺を計画し、金正恩の頭が爆破
されるシーンもあるという映画の内容に対して、北朝鮮政府として公式に
上映の撤回を求めていた北朝鮮に対して、映画会社側は冷淡な対応をして
いましたが、911テロを忘れるなというアメリカ国民に対するハッカー
集団からの脅迫に対して、アメリカ国内の大手シネコンチェーンが観客の
安全と映画館周辺の住民の恐怖感を緩和するためという理由で、上映中止
を決断していることから映画の公開は無理と判断したようです。


現在までに北朝鮮が支持・支援していると考えられているハッカー集団は
ソニー・ピクチャーズのサーバーに侵入し、新作映画の情報や出演俳優の
ギャラなどの個人情報を暴露する嫌がらせをしていますが、映画館の爆破
などのテロ行為を示唆し始めたことで、映画を上映する興行主側としては
人や建物に対する損害賠償を想定すると敢えて上映を強行する理由はない
と考えたものと思いますし、911のテロによってアメリカ市民が受けた
心の傷はアメリカ人以外が考える以上に深く深刻なものなのでしょう。

映画会社側はシネコン側に上映の決定を任せるとしていましたが大部分の
大手シネコンが上映中止を決断したことで、映画会社としては公開を断念
するしかなくなり、公開中止を発表したようです。





過去には、過激派組織によるテロ事件を映画化した「ブラックサンデー」
や「エンテベの勝利」などが劇場を爆破するという脅迫を受けて、上映を
中止したことがありましたが、数年後には映画が公開され、ビデオが発売
されて、テレビでも放映されているので、全く日の目を見ないことはない
と思いますが、少なくとも当面はお蔵入りになりそうな感じです。

金正恩の頭が吹き飛ぶシーンを観たかったんですけどね。

習近平は必ず金正恩を殺す習近平は必ず金正恩を殺す
近藤 大介

中国・韓国を本気で見捨て始めた世界: 各国で急拡大する嫌中・嫌韓の実態 (一般書) 2015年 中国の真実 (WAC BUNKO) 中国、敗れたり 金正恩の正体: 北朝鮮 権力をめぐる死闘 (平凡社新書) 台湾烈烈 世界一の親日国家がヤバイ

by G-Tools



nice!(21)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 21

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0






Copyright (c) 2013-2021 suzuran All right reserved