フランソワ・トリュフォー没後30周年 [芸能]
30周年なんて書くと、量販店の開店セールみたいなイメージがあるので
違和感がありますが、フランスのフランソワ・トリュフォー監督が脳腫瘍
で亡くなって、今年で30年になりました。
暴力が嫌いだから戦争映画や西部劇は作りたくない、政治にも興味がない
だから恋愛映画しか作れないと、恋愛映画を作り続けることにこだわって
52歳の生涯を閉じるまで、ヌーヴェルヴァーグ作家の一人としてカンヌ
で監督賞を受賞した「大人は判ってくれない」や映画製作の裏側を描いた
「アメリカの夜」など多くの名作と言われる作品を残しました。
違和感がありますが、フランスのフランソワ・トリュフォー監督が脳腫瘍
で亡くなって、今年で30年になりました。
暴力が嫌いだから戦争映画や西部劇は作りたくない、政治にも興味がない
だから恋愛映画しか作れないと、恋愛映画を作り続けることにこだわって
52歳の生涯を閉じるまで、ヌーヴェルヴァーグ作家の一人としてカンヌ
で監督賞を受賞した「大人は判ってくれない」や映画製作の裏側を描いた
「アメリカの夜」など多くの名作と言われる作品を残しました。
恋をテーマにする監督らしく女優に恋する監督でもあったトリュフォーは
カトリーヌ・ドヌーブ、ジャクリーン・ビセット、イザベル・アジャーニ
などの美人女優と仕事をして、良い作品を残しているのは単なる偶然では
ないような気がします。
俳優としても「未知との遭遇」で、フランス人科学者ラコーム博士として
出演し、宇宙人と手話で会話をするシーンが印象的でした。
地元のパリで、没後30周年のフランソワ・トリュフォー展が開催されて
いて、会期は2015年1月25日までになっていますので、行ける方は
なんて気軽に行ける距離じゃないですが、もしもパリに行く機会があって
時間があるようならば、トリュフォーが愛したシネマテークで開催されて
いますので、覗いてみてはどうでしょうか。
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