坂本龍一さんが癌を告白 [健康・医療]
YMOの活動や映画音楽の作曲など世界規模で活躍するミュージャンで
作曲家のプロフェッサー・サカモト=坂本龍一さんが中咽頭ガンの治療
のため、年内の予定を全てキャンセルすることを発表しました。
喉の違和感のために診察を受けたところ、中咽頭ガンと診断されたため
滞在先のニューヨークで治療に専念するとのことです。
手術で治したがる医師と抗がん剤で治したがる医師が多数を占める日本
ではなく、適切な治療方法を選択できるアメリカの病院を選んだことで
無意味な治療という名前の自傷行為を受けなくて済むのは良いことだと
思いますし、復帰に向けて良い選択だと思いました。
日本人の死因の三分の一は癌ということからも、癌という病気は決して
特殊な病気ではないことを理解して、完治させるというよりも死なない
ようにするにはどうすれば良いかを選択する時代になっています。
これは他人事ではなく、自分が癌だと診断された時に自分自身の生き様
死に様を選ぶ権限を行使するために必要なことですので、癌の治療方法
に興味を持つことは全ての人に重要なことだと言えるでしょうね。
抗がん剤だけはやめなさい (文春文庫) 近藤 誠 by G-Tools |
Facebook コメント
Copyright (c) 2013-2021 suzuran All right reserved
始めまして~
こんにちは~(^^
拙い日記にご訪問下さりまして
ありがとうございました~
私はなんで日本で治療しないのだろうかと思いましたが
アメリカを選んだ理由が分りました~
また、お時間が許されましたら
お立ち寄りの程、宜しくお願い致します。
by makkun (2014-07-11 13:58)
makkunさん:
コメントありがとうございます。
脳外科に「神の手」は必要ですが、癌のようにピンポイントで
収められない手術に「神の手」はないようです。
乳がんの手術などは命に別条がないので乳房を切除する
なんて考えの医師もいるようなので、日本で治療するのに
躊躇したのではないかと思います。
ただ、日本にも適切な治療をする医師がいることは確実な
ことなので、日本の医師は全てダメではありません。
by suzuran (2014-07-14 08:15)