アメリカで大人気のシャークネード [海外の話題]
アメリカで、放映したケーブルテレビ局の担当者自身が予想外のヒットに
驚いたという、テレビ放映用B級テレビムービーの「シャークネード」と
いう作品があります。
ハリケーンの影響で発生した、いくつもの巨大な竜巻がサメを巻き上げて
ロサンゼルスの街中にサメを降らせるという内容で、そもそもサメだけが
竜巻に巻き上げられることはあり得ませんし、竜巻に吸い上げられて空を
飛んできたサメが、空中を泳ぐように移動して目標物(人間)の方向へと
移動するなんてこともあり得ない話だということで内容的には荒唐無稽の
見本のような作品で、日本ではテレビ放映ではなくDVDにしてレンタル
ビデオ屋さんに並んでいます。(購入も可能)
驚いたという、テレビ放映用B級テレビムービーの「シャークネード」と
いう作品があります。
ハリケーンの影響で発生した、いくつもの巨大な竜巻がサメを巻き上げて
ロサンゼルスの街中にサメを降らせるという内容で、そもそもサメだけが
竜巻に巻き上げられることはあり得ませんし、竜巻に吸い上げられて空を
飛んできたサメが、空中を泳ぐように移動して目標物(人間)の方向へと
移動するなんてこともあり得ない話だということで内容的には荒唐無稽の
見本のような作品で、日本ではテレビ放映ではなくDVDにしてレンタル
ビデオ屋さんに並んでいます。(購入も可能)
シャークとトルネードを繋いでシャークネードなんて、やっつけ仕事感が
満載なんですが、この作品が大ヒットしたアメリカでは。ビーチタオルや
子供向けパジャマなどのキャラクター商品も大ヒットしているようで何が
ヒットするかを予測するのがとても難しい世の中というのもまた多様性を
容認する時代を反映しているものなのかも知れません。
予告編を見るだけでも設定のいい加減さとCGの粗雑さが目立ちまくりと
いう感じなんですが、アメリカでは単純な内容の方が受けるようです。
今年は第5弾として「シャークネード 5:グローバル・スウォーミング」
が8月6日の放映が予定されていて、相変わらず大口を開けて空からサメ
が降ってくるわけですが、範囲がアメリカ国内だけでなくワールドワイド
に広がって、荒唐無稽な話が続いていくみたいで、そういう部分は日本の
ように時代考証とか地域の特色の検証とかに必要以上に気を使うことなく
現場の勢いで進めていく方がテンポは良いかも知れませんね。
先日、乳がんの転移による休養を発表したオリビア・ニュートン・ジョン
と娘がオーストラリアをサメから救う科学者の役で出ています。
第4作で既に超能力者まで出て来ていますからね、もうネタはないのでは?
シャークネード [DVD] デヴィッド・リマウィー by G-Tools |
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サメと言えば「JAWS」ですけれど、アメリカ人はサメが好きなのかな?!
日本だと、フカヒレやかまぼこのイメージしかないけど^^;)
by 風来鶏 (2014-06-28 20:46)
タイヤが人間を襲う映画だとか、アメリカ人はホントバカですね。まぁでも、こういうバカバカしいのって大好きですが。
by シルフ (2014-06-28 20:53)
風来鶏さん:
コメントありがとうございます。
アメリカで動物パニック映画というと、サメ・ワニ・クマですね。
ハチとかピラニアなんていうのもありましたが、一番気持ち悪い
と思ったのはスクワームのミミズやゴカイでした。
サメはフロリダなどで実害が出ていることと、生きたまま
噛み殺されるという生理的に怖さを感じる部分が観客の
恐怖心を増幅させるという計算が働いていると思います。
前に口だけが人を襲う「ランゴリアーズ」という映画があって
あまりの設定に唖然としたことがあります。
by suzuran (2014-06-28 22:42)
シルフさん:
コメントありがとうございます。
アメリカ人のカルト的な映画って、一歩間違えたらギャグですね。
コンドームが人間を襲うとか人形だとチャッキーが有名ですね。
インディアン人形が持ち主の恨みを晴らすクリープショーの一遍
とか、無機物にさえ人を殺させる設定を考えさせたら、どこの
国のプロデューサーや監督よりも凄いと思います。
日本のデッド寿司もアメリカの方が受けそうです。
by suzuran (2014-06-28 22:46)