猪木対アリの異種格闘技戦

１９７６年に日本武道館で開催された、アントニオ猪木対モハメドアリの
異種格闘技戦が３６年を経て、ＤＶＤ化されます。



格闘技ファンからＤＶＤ化の強い要望があったため、試合前の記者会見や
公開計量などの映像も加えたＤＶＤ二枚組で、対決のあった６月２６日に
合わせて１６００円で発売されます。

当時の中継をリアルタイムで見た人としては最初から最後までアントニオ
猪木はリングの上で寝ているだけという試合で、退屈で叶わなかったので
わざわざＤＶＤで見たいとは思いませんが、コアな格闘技ファンの人達は
あのような真剣勝負（とされている）の試合こそ見たいと思うのかな。

モハメドアリのアッパーが猪木の顎に入ったら、猪木が立つことは難しく
逆に猪木の関節技、寝技がアリに決ったら、アリの手や足が骨折するのは
必至なんて前評判でしたが、そのような場面はプロレス技の大半が禁止に
なったこの試合のルールではありえないことでしたが、ルール自体が当日
説明されましたから、何が何だかわからないままの１５ラウンドだったと
いうのも、この試合の評価が低い理由だと思います。

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