田中将大投手・代理人が決定

メジャーリーグの選手は契約更改や新規契約時には代理人が交渉を担当し
日本のように本人が直接交渉するようなことはあまりありません。

ポスティングシステムを利用してメジャーリーグへの移籍を目指している
東北楽天の田中将大投手も、獲得を希望する球団との交渉は代理人を選定
して契約内容を詰めることになりますが、メジャー入りの契約交渉という
大きな役割を担う代理人が決定したことをニューヨークタイムズの電子版
が報じています。

代理人は、元マイナーリーガーのケーシー・クロース氏で、ヤンキースの
ジーターやドジャースのカーショーなど、大物選手の代理人を務めていて
田中投手は強力な代理人を得ることが出来たと思います。

まだ詳しくは分かりませんが、現時点で田中投手に興味を持っているもの
と報じられているチームは、優秀なピッチャーの獲得が重要な補強策だと
されているエンゼルスやダイヤモンドバックス、さらにはレンジャーズや
マリナーズ、以前から名前の出ているヤンキース、ヤンキースのライバル
球団であるレッドソックスなどの名前も出ていますが、まだまだ球団数は
増えそうな感じで、最終的には３０球団全部の過半数が田中投手の獲得の
ために動きそうな気がします。

すでに交渉期間は始まっていて交渉の期限であるアメリカ東部時間の来年
１月２４日午後５時までで締め切られますから、長いようで短い交渉期間
の間に、如何に有利な交渉をするか…タフな一ヶ月が始まりました。

メジャーリーグ最強のベストナイン (PHP新書) 小野俊哉 by G-Tools

タグ：容認 ポスティングシステム 東北楽天イーグルス 田中将大 メジャー移籍