辻希美さん・入院後の近況

体調を崩して緊急入院し「無菌性髄膜炎症候群」という病名が発表された
元モーニング娘の辻希美さんがブログを更新し、モーニング娘時代の楽曲
「Ｉ　ＷＩＳＨ」の歌詞の意味が今になって理解し、また歌いたいという
心境を綴っています。



夫の杉浦太陽さんのブログによれば、現状は入院時と比較しても快方へと
向かっている実感はなさそうで、自力歩行も困難な様子が綴られていて、
闘病生活がまだまだ終わらないような感じが伝わってきます。

あくまでも私の個人としての経験ですが、元々、症候群という病名はない
と医者に聞いたことがあり、症候群と言いだしたら幾つかの症状があって
特定の病名を付けられない状態で、早い話が医者もよく分からない状態に
なると症候群という病名が付けられるという話でした。

無菌性髄膜炎は細菌ではなくウィルスによって発症する髄膜炎で発熱など
幾つかの症状が出ますが、もっとも顕著なのはうなじが固くなって首が前
に曲がらなくなるという症状が出ますが、この顕著な症状が出ないと病名
を確定できないために症候群という曖昧な病名になります。

ウィルス性の場合の他、イブプロフェンやアミノプロフェンなど風邪薬や
鎮痛解熱剤の成分による副作用もありますから診断の難しい病気です。

無菌性髄膜炎は薬品では治す術がないので、対症療法（頭痛には頭痛薬や
嘔吐には吐き気止めなど）となり、後は患者の体力と気力次第ですから、
杉浦太陽さんの看病によって早く治ると良いですね。

みんなハッピー!ママのうた 辻　希美 by G-Tools

タグ：症候群 無菌性髄膜炎 モーニング娘 ウィルス 辻希美