ロシアがセレーナ・ゴメスの入国を拒否

ロシアで２回のコンサートを予定していた女優で歌手のセレーナ・ゴメス
が、ロシア側のビザ（査証）が出なかったため、ロシアへの入国が出来ず
結果としてコンサートは中止になりました。



特に素行（ドラッグや政治的発言）が悪いわけでもなく、むしろ穏健派に
属すると思われるセレーナ・ゴメスが入国拒否をされた理由は、ロシアで
大きな問題になっている反同性愛法に抵触すると認識されたからでした。

この法律の成立に関して反対する立場から、マドンナやレディー・ガガが
ロシア国内で反同性愛法を批判し同性愛者を擁護する発言をしたことから
ロシア側は過去の履歴から同性愛者の権利をサポートする立場を表明する
外国人に対して入国を制限する立場をとるようになったため、今年の初め
に性的マイノリティ（同性愛者、バイセクシャルなど）のイベントに参加
したことがあるセレーナ・ゴメスの同性愛者擁護発言を警戒して、入国を
禁止したとされています。

人が人を愛することに異性間・同性間の垣根をなくそうというのは世界の
流れですから、いづれはロシア側が折れることになるのは目に見えている
ことで、そんなことにエネルギーを割いていること自体がナンセンスだと
私の眼には映っています。

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タグ：セレーナ・ゴメス プーチン大統領 反同性愛法 ロシア コンサート