秋止符～それぞれの秋・アリス

解散後も時々集まって同窓会みたいな感じでコンサートをしたりしている
アリスですが、普段は年齢相応の歌を歌う中高年の歌手になりましたね。



有名なグループになってからのインタビューで「冬の稲妻」がダメならば
もう解散みたいな話があったというような裏話が出ていましたが私的には
「遠くで汽笛を聞きながら」や「帰らざる日々」「今はもう誰も」などの
ヒット曲のあるグループだと思っていたので、意外な話でした。

後になって思えば、自分で自分の命を絶つみたいなイメージの歌なので、
歌っている人達にとっては、こんな筈じゃないみたいな欲求不満があって
焦燥感があったのかも知れないなと思ったりしましたが、本当の気持ちは
友達じゃないので分かりません。



秋の風情をしっとりと歌ったアリスの歌で秋止符という歌があって終止符
とかけてあるのも良いと高校生の頃に思っていました。

そして谷村新司さんが歌っている「それぞれの秋」も同じく秋の歌として
ずっと記憶に残る歌だと思っています。



このような歌ばかり聞いていたら、そりゃ今の歌手の歌はついていけない
はずだわ、と自分自身が一番よくわかっています。

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