ボーイズラブがウケる時代

一時期、国会でも話題になったほどに盛り上がった少女向けコミック誌や
レディスコミック誌ですが、今でも売れ行きは上々なようで本屋さんの棚
にも数多くの恋愛の形を描いた女性向けのコミック雑誌があります。

そんな中でも人気のあるジャンルとしてボーイズラブ＝早い話が男性同士
の同性愛を美しく書いた作品のコーナーが拡張されています。



男性側から見た場合のゲイと言うと小太り、毛が薄い、髭等の体毛が濃い
というイメージがあり、実際にもスキンヘッドとか短髪とか一歩間違うと
別世界の人かと思うような人が多いわけですが、ボーイズラブの登場人物
と言えば、あくまでも艶やかな全体像の上、爽やかな美少年が、女性との
恋愛ではなく、男同士の禁断の恋に深く落ち込んでしまう…みたいな話で
本物のホモの方には絶対に受け入れられないような作品です。

ただ、人の趣味もいろいろなので本格的なホモなんだけどボーイズラブが
大好きという人もいるかも知れませんので全否定はしません。

そんなボーイズラブ大好きの女性を腐女子と呼んで、言われている本人も
否定することなく肯定的に受け止めて、自らのことを腐女子と名乗るのが
当たり前になっているのが今の時代のようです。

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