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1960年代の特撮ドラマ・怪獣編 -2 [ドラマ(海外・国内)]

前回は怪獣王子の話だけで終わってしまいましたが、今回はウルトラQの
話だけで終わることを予めお伝えしておきます。

現在まで続くウルトラシリーズの最初のシリーズということで、やはり話
の設定や背景は古さを感じますが、いま見ても丁寧に作られているドラマ
で、現在の「イケメン」に頼った子ども向け戦隊モノや仮面ライダーとは
やはり違うと個人的には思っています。



第一話のゴメスはゴジラの改造バージョンなのは予算の関係なのか日程の
関係なのかは分かりませんが、今でもカネゴンやペギラ、ナメゴンなどは
キャラクターとしていろんな場面で登場していますし、ケムール人は漫画
Dr.スランプの中でも狂言回しのような役割で登場していました。



500歳のケムール人が走ると、パトカーでも追いつけない速さというのも
かなり怖かったし、Xチャンネル光波によって、ケムール人が死ぬ間際に
頭から白い液体をピュッピュッと吹き出しながら悶え苦しむ姿も、かなり
気色悪かったのを覚えています。

ウルトラシリーズは時を重ねるにつれて怪獣が切断されても鮮血が出たり
何かを吐き出したりするようなことはなくなりましたが、ウルトラQの頃
にはガラモンも口から何かを吐き出して死んだりして、リアルとまでは、
いかないものの夢に出てきそうな死に方をした怪獣が多かったです。

後に、ウルトラマンのレギュラー(キャップ、アキコ隊員)として、出演
していた役者さんも登場していて、いろんな意味での創世記の番組だった
と思っています。

個人的に一番怖かったのは怪獣が出てくる回ではなく人形が夜な夜な歩く
という時の作品で、あれは多分、今見てもかなり怖いと思います。

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