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渚のカンパリソーダ・寺尾聡 [音楽]

夏の歌と言えば…と聞かれたら、私と同世代の人(昭和中期生まれ)だと
TUBEとか、サザンオールスターズと答える人が多いかと思いますが、
私の場合、ちょっと違っていて寺尾聡さんだったりします。



元々はグループサウンズ(ザ・サベージ)でデビューしている人なので、
音楽の才能があるのは確かだったのでしょうが、何といっても民芸の重鎮
故宇野重吉氏の御子息ですから、役者の道を真っすぐに進まれるものだと
思っていましたが、西部警察で人気だったリキ刑事を殉職して降板し歌手
をメインに活動を始めた時は少し意外な気がしましたが、コンサートには
しっかりと行って、割と前方の良い席で聴くことが出来ました。


結局は黒沢明監督の作品で主役を演じたりして、現在は役者の才能が前面
に出ていますが、まだまだ芸能活動を引退する歳ではありませんので今後
再び、コンサートツアーをするかも知れないという期待はしています。





といった寺尾さんへの思い入れの話はともかくとして渚のカンパリソーダ
やHABANA・EXPRESSなど、そして飛行少年や二季物語など、
夏向きと宣伝はされていませんが、個人的には夏向きの歌として、当時は
CDなどありませんでしたから、カセットテープに録音して、車の中では
夏の間は寺尾聡さんでした。



ルビーの指環も詩の中ではコートの季節となっていますが、ルビーは八月
の誕生石ということで、夏に生まれた恋は秋口と共に終わるということを
暗示しているようなそんなイメージを持っていました。

というような理由で好きな歌が多かったわけですが、まだこれで終わりと
いうわけではなく、いつか新曲が出て来るものと信じて待っています。


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