懐かしき東宝映画ポスター・写真展

東京・大阪の人から見たら、かなりローカルな話なんですが岐阜県羽島市
竹鼻町の羽島市映画資料館で東宝のスチールカメラマンだった田中一清氏
（故人）が撮影した写真やゴジラ映画のポスターなど５２６点が展示され
「ゴジラ」が公開された１９５４年から６０周年の還暦祝いとして今月の
２３日まで公開されることになっています。

東京都調布市在住の田中氏の友人が、遺族から譲り受けたアルバム３冊を
資料館に寄贈したことから、資料館は来年をゴジラの「還暦」と位置づけ
記念の意味も込めて展覧会を企画したそうです。

水爆実験によって目覚めた怪獣が東京に上陸した第一作の耳のあるゴジラ
から東宝チャンピオン祭り（私が小学生の頃には、ゴジラ映画をメインに
その他のテレビ放映作品も含めて５－６本立ての映画が夏休みや冬休みに
上映されました。）の優しい顔つきのゴジラ、そして平成になって巨大化
した凄味のあるゴジラ、ハリウッドのトカゲのようなゴジラまで、ゴジラ
の歴史を見ることのできる展覧会になっています。









会場の中は、田中氏が撮影した原節子や高峰秀子など女優のスチール写真
や黒澤明監督作品のポスターなども展示されているようですから、昭和の
時代に映画館に通っていた人には、懐かしくも貴重な資料をまとめて見る
ことが出来そうですね。

入館料は高校生以上３００円、中学生以下は無料というシンプルな設定に
なっていますので、お時間と機会のある方は行ってみて下さい。

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タグ：ゴジラ 原節子 高峰三枝子 東宝映画 ポスター