昭和の特撮ドラマ・ロボット編 -1

ロボット編と書いておきながら何なんですが、光速エスパーという番組は
どのようなカテゴリーになるのだろうか？と考えました。



普通の人間が「強化服」という特別な服を着ることにより、光よりも速く
飛ぶ能力を身につけるという、かなり現実を無視している世界観の奇抜な
発想を感じるので、カテゴリーとしてはロボット編で話を書きます。

歌手としてもデビューしている三ツ木清隆さんが主役の「光速エスパー」
超能力者と科学者が作った七つの能力を持った強化服を着た少年が水爆の
ショックにも耐えて地球征服を企む宇宙人と戦うというものです。

飛んでいる時に噴き出る炎があまりにも弱々しくて、子どもながらに炎が
消えたらどうするんだろうと別の意味でドキドキした番組でした。

今見ると素姓の分からない敵が投下した水爆の爆発までの時間がどうして
分かるの？とか、宇宙空間を光速で飛んでいる少年をなぜ両親は目で追う
ことが出来るの？とか謎の部分がいっぱいありますが40年以上も前の番組
を真剣に検証しても仕方ありませんので、こんな番組もあったんだなぁと
懐かしむことで光速エスパーの話はあっけなく終わりにします。

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タグ：光速エスパー 特撮ドラマ 宇宙人 強化服 松本零士