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夢にも出てきた特撮怪奇・妖怪ドラマ [ドラマ(海外・国内)]

1960年から70年代の特撮怪奇・妖怪ドラマと言えば私的には「悪魔くん」
と「河童の三平」が代表作だと思っています。
両作品とも「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげるさんの作品です。

kappanosanpei16.jpg

エロイムエッサイムの呪文?を覚えている「悪魔くん」
悪魔のメフィストがチョコレートが大好きとか、オカリナの音色で壊れる
とか、怖い番組ではありながらも、あまり本格的な怖さを感じなかったと
いうことで、こちらはエロイムエッサイムだけが印象に残っている感じの
番組だったので内容についての話は特にすることがありません。


ということで、子どもの頃に一番怖かったのは河童の三平でした。
お母さんを探して旅をする、という基本的なストーリーはともかくとして
写真を撮ると写真の中に取り込まれてしまうとか、たくさんの女の人の髪
を集めて綱を作り鐘を引き上げるとか、子どもながらに想像力が刺激され
生理的に気持ち悪さを感じる番組で夢の中にも出てきました。



観光地でよく見かける観光用の人力車に、どうぞ~と声をかけられますが
三平の母親が暗い道を人力車で移動するイメージが残っていて、今の歳に
なってもまだ怖さを感じてしまいます。
※ 番組では馬車でしたけどね。

金子吉延さんの三平と一緒に旅をしているのが牧冬吉さん(白影)という
役者的には赤影の流れを引く番組ですが、原作者も全く違いますからね、
スタッフとか制作会社とか、なんらかの繋がりがあったのでしょう。

今のようにチャラチャラした番組がなかったのはテレビドラマのスタッフ
も映画の世界で修業をしていた職人が、映画のように○○組みたいな感じ
で固定的な専門家集団として制作していたこともあると思いますし、業界
を悪い意味で牛耳る芸能事務所が存在していなかったこともあるのかな?
とも思いますが、それは言っても仕方がないので深入りはしません


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momiji

昔のドラマ番組はつくりが明快なものが多かったですね。
それだけ夢中になれた気もします。
by momiji (2013-05-17 23:26) 

suzuran

momijiさん:
コメントありがとうございます。

見ている方も戦う理由は?とか、そんなのあり得ないとか
意味もないクレームを付けるのはいませんでしたね。

今はウルトラマンが飛ぶ原理を説明しないと本物じゃない
と騒ぐ、意味不明な輩がいるみたいなので作る方も嫌気が
さしているみたいですね。
by suzuran (2013-05-18 09:41) 

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